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Q&A よくある質問

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放射線とがんの発生はどのような関係にあるのですか?
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がんによる死亡率(がんによる死亡者数)を解析するほかに、放影研は広島県、長崎県の 腫瘍登録 から得たがん 発生率 のデータを解析しています。

死亡率の調査は価値あるものですが、死亡診断書から得られるがんの診断の正確性には限界があり、死亡率調査では生存率の比較的高いがんがどれくらい発生しているかほとんど分かりません。

寿命調査集団の対象であり被曝線量が分かっている105,427人では、1958−1998年の間に一次原発固形がんが17,448例診断され、その約4分の3は組織学的に確認されたものです。口腔がん、食道がん、胃がん、結腸がん、肺がん、乳がん、卵巣がん、膀胱がん、甲状腺がん、肝臓がん、黒色腫以外の皮膚がん、神経系がんで有意な放射線の影響が見られました。放射線以外の要因(例えば喫煙、特定の化学物質、様々なウイルスや細菌など)でもがんのリスクが高くなり得るので、放影研の調査ではがんを種類ごとに詳細に調べ、がんが発生する過程で放射線がどのような役割を果たしているか、またこれらの放射線以外のリスク因子と放射線が相互にどのように関係しているのかを究明しようとしています。