Menu does not appear
-- SiteMap

放影研報告書(RR) 4-02

広島・長崎の寿命調査における食物摂取頻度調査票の妥当性

Sauvaget C, Allen N, 林 美希子, Spencer E, 永野 純
J Epidemiol 12(5):394-401, 2002

要 約
我々は、成人健康調査(寿命調査の一部)の参加者3,005人を対象として1980−81年に実施された22項目の食物摂取頻度調査票(FFQ)の評価を行った。FFQと、1984−85年に実施された24時間食事調査の記録とを比較した。食物摂取記録から食物と栄養素の摂取量を推定した。食物摂取に関するこれら二つの関連性は、 Mantel-Haenszelカイ二乗検定と Spearmanの順位相関係数を用いて評価した。干し魚を除き、FFQにより測定した食物摂取と24時間食物摂取記録は線形の関連を示した。最も高い相関は、コーヒー(0.51)、牛乳(0.32)、紅茶(0.26)などの飲料について認められた。果物(0.27)、菓子(0.23)、米飯(0.34)、パン(0.28)などの食品にも中等度の相関が見られた。これらの結果は、干し魚を除いて、FFQは24時間食物摂取記録と中等度の相関があり、このコホートにおける食物摂取の評価に利用できることを示している。