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放影研報告書(RR) 3-93

高線量原爆被曝者から樹立したクローン線維芽細胞株

本田武夫,貞森直樹,伊藤正博,楠美 脩
Mutat Res 291:125-33, 1993
要 約
女性の高線量原爆被曝者(5.14Gy)の皮膚線維芽細胞を長期間継代培養し、単純な染色体異常を持つ二つのクローン線維芽細胞株del(3)(p24)とt(1;16)(q21;q11.2)を樹立した。この二つのクローン細胞は、44種類のほかの染色体異常細胞や正常細胞よりも寿命が伸びていることを示した。これらの結果に加えて、この対象者の末梢血細胞には顕著なクローン形成が観察された。これらのクローン細胞は、原爆放射線被曝の結果、in vivoに見られるようになったものと推定される。