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放影研報告書(RR) 12-93

健康な血清反応陽性者におけるEpstein-Barrウイルス形質転化自己B細胞を傷害するリンパ球前駆体頻度と抗Epstein-Barrウイルス関連核内抗原体価との正の相関関係

楠 洋一郎,黄 樺,福田泰子,尾崎恭子,齋藤真由美,平井裕子,秋山實利
Microbiol Immunol 37(6):461-9, 1993
要 約
Epstein-Barrウイルス(EBV)によって形質転化された自己B細胞に対する細胞障害性リンパ球の前駆体頻度(PF)を測定する目的で、限界希釈解析を確立した。この方法により、主に自己拘束的なT細胞活性が検出され、自己非拘束性の細胞障害活性はほとんど検出されなかった。21人の健康なEBV血清学的陽性者におけるPFの平均は、末梢血単核細胞中に 1.4×10-3(範囲:0.03×10-3〜8.7×10-3)であったが、臍帯血から得られた単核細胞の4検体は 0.007×10-3以下のPFを示した。血清反応陽性者においては、PFと血清中のEBV関連核内抗原に対する抗体価との間に正の相関関係が認められた。