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放影研報告書(RR) 23-94

日本人と日系アメリカ人の健康特性の差異

藤原佐枝子, Huang C, Ross PD, 山田美智子, 児玉和紀, Davis JW, Wasnich RD
J Cross-Cultural Gerontol 14:273-87, 1999
要 約
広島の1,193人の日本人とハワイの2,306人の日系アメリカ人の健康の特性を比較した。日本人女性の方が初経年齢が遅く、閉経年齢が早く、初経から閉経までの年数が短かった。日本人は日系アメリカ人に比べて、男女とも背が低く、体重が軽く、男性は肥満度が小さかった。二つの集団の間には、人工的閉経の割合、出産回数、授乳期間、喫煙および飲酒量についても差が認められた。片方あるいは両方の集団において、初経年齢、閉経年齢、初経から閉経までの年数、授乳期間、身長、体重および肥満度に出生年による有意な傾向が認められ、コホート効果の存在が示唆された。これらの傾向の中には、年齢に関連した変化を反映しているものもあるかもしれない。環境因子が体格や生殖因子の違いに関与している可能性が高く、このことがこれら二つの集団における骨粗鬆症、心臓血管疾患、がんの頻度の違いを説明しているかもしれない。