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業績報告書(TR) 7-85

日本女性における受動喫煙と肺癌の関連について,広島・長崎

秋葉澄伯,加藤寛夫,Blot WJ
編集者注: この報告書に基づく論文は次に発表された。Cancer Res 46:4804-7, 1986
要 約
広島、長崎で行われた 428の肺癌例及び 957対照例の面接調査による症例−対照研究の結果、非喫煙女性では夫の喫煙によって肺癌のリスクが 50%上昇することが判明した。リスクは、夫の喫煙量とともに上昇し、夫が多量喫煙者で妻が家庭の外で働く場合に最も高くなる傾向を示し、喫煙への暴露が中止されると減少する傾向を示した。以上の結果から、本研究で用いられた質問票法より更に正確な受動喫煙指標を用いて、非喫煙者における受動喫煙と癌との関連を検討する必要があると思われた。