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業績報告書(TR) 10-85

腫瘍に似た肝臓の限局性脂肪浸潤

川嶋 明,末広真一,村山貞之,Russell WJ
編集者注: この報告書に基づく論文は次に発表された。J Comput Assist Tomogr 10:329-31, 1986
要 約
超音波検査によってこの無症状の女性に認められた肝臓の限局性脂肪浸潤は通常とは異なった所見を呈した。それはコンピューター断層検査(CT)上、境界鮮明で球状の腫瘤性病変として現われ、造影前後でそれぞれ 30及び 50 Hounsfield単位(HU)の軟部組織の減衰値をもっていた。この腫瘍様領域は超音波検査とCTの経過観察で完全に消失し、そして原発性あるいは転移性腫瘍を除外するためには経過観察が必要であることが強調された。文献学的に検討したところ、このような特徴を報告したものは以前には見当たらなかった。