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業績報告書(TR) 20-88

培養ヒト甲状腺細胞におけるX線誘発突然変異

中村 典,Miller RC,武市宣雄,Sposto R
編集者注: この報告書に基づく論文は次に発表された。Radiat Res 119:123-33,1989
要 約
培養ヒト甲状腺細胞を in vitroでX線照射し、6チオグアニン耐性について調査した。突然変異頻度は対照群では1.69±1.34×10-5(平均値±SD)、1Gyでは3.74±2.21×10-5、2Gyでは7.19±5.37×10-5であった。突然変異頻度と線量との間には統計学的に有意な正の相関が認められた。平均誘発率は2.54±0.71×10-5/Gyとなり、これは従来ヒト皮膚線維芽細胞や乳腺上皮細胞について得られた結果とぼぼ一致している。本研究の結果は、線維芽細胞も上皮細胞もX線照射による突然変異誘発率はよく似ているという以前の報告を確認するものである。