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日本放射線影響学会第52回大会が広島市南区民文化センターで開催

南区民文化センターで行われた日本放射線影響学会第52回大会

日本放射線影響学会第52回大会が「放射線健康影響と疫学--DNA修復から疫学まで」をテーマに、2009年11月11日から13日まで広島市の南区民文化センターにおいて開催され、放影研の大久保利晃理事長が大会長を務めた。参加者は約450人、ポスター発表を含めた演題は224に上った。放影研からも多くの研究員が出席して発表を行ったほか、放影研が事務局として大会を全面的にサポートした。

大会2日目には、放影研の専門評議員でもある米国オクラホマ大学保健科学センターのJohn J. Mulvihill教授が「放射線の遺伝疫学--小児がんを克服した人の子供の調査」と題して特別講演を行った。更に、特別企画「広島からのメッセージ」として、広島県原爆被害者団体協議会の坪井 直理事長が「死線をさまよいながら」と題して、広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長が「核兵器廃絶のチャンス--なぜ、オバマ大統領に日本が必要なのか」と題して講演を行った。

また初日と2日目には、「ヒロシマの平和活動と国際貢献」をテーマに、放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)の土肥博雄会長(広島赤十字・原爆病院院長)と核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の碓井静照会長(広島県医師会会長)が、それぞれランチョンセミナーを行った。なお、HICAREと平和文化センターはパネル展示でそれぞれの活動を紹介した。

最終日には、HICAREとの共催で市民公開講座が広島国際会議場で開催され、JICA副理事長で前国連大使の大島賢三氏が「国際機関による放射線被曝者支援の近況について」講演した。