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ABCC-放影研設立70周年記念式典を開催(長崎)

2018年6月19日(火)、ABCC-放影研設立70周年記念式典・講演会を長崎大学医学部良順会館ボードインホールにて開催しました。

この式典は、これまで当研究所の研究活動へご協力くださった方々、特に被爆者・被爆二世の皆さまへの「感謝」をテーマにしたものです。

講演会では、兒玉和紀業務執行理事が「原爆放射線の健康影響調査―その歴史と成果ならびに課題―」と題して、研究協力者の立川博司氏が「これからの放影研に望むこと」と題して、それぞれ講演を行いました。立川氏が講演の最後に語られた「私が放影研の研究協力者だと胸を張って言えるよう、放影研には社会的な認知度向上に努力して欲しい」とのお言葉は、当研究所が目指している方向と一致しており、たいへん心強く感じました。

また、メンバー全員が被爆者で結成された「被爆者歌う会『ひまわり』」のコーラスでは、平和を希求するオリジナル曲が披露され、奏でられた22名のハーモニーに会場は釘付けとなりました。

出席者は200名を超え、滞りなく盛会のうちに終了することができましたことに感謝申し上げます。

あいさつをする丹羽太貫理事長

ひまわりコーラス