寿命調査 第5報

TR番号 11-70

予研-ABCC寿命調査、広島・長崎:第5報 1950年10月-1966年9月の死亡率と線量との関係

Beebe GW, 加藤寛夫, Land CE

 

編集者注:

この報告書に基づく論文は、下記の学術雑誌に掲載されています。
Beebe GW, Kato H, Land CE: Studies of the mortality of A-bomb survivors. 4. Mortality and radiation dose, 1950-1966. Radiat Res 68:613-49, 1971
Beebe GW, 加藤寛夫, Land CE: 原爆被爆生存者の死亡率調査。第4報。死亡率と放射線量との関係、1950-66年。広島医学 26:418-39, 1973

 

要 約

今回の解析で得られた重要な新しい所見は、1945年に最も多量の放射線つまり 180rad以上を受けた群において、1962-66年の期間の癌(白血病を除く)の罹病率が増加していたことである。部位別にみた場合ではすべての部位を合計した場合に匹敵するほどの強い関係は認められなかった。したがって、遅発性の全般的な発癌効果が現われ始めたと暫定的に結論した。1962-66年間の癌による死亡者は、100rad当たり 約20%増加したと推定される。

白血病を除く全病死についてみれば、1962-66年の期間において高線量群にみられる観察死亡数と期待死亡数との差は、悪性新生物(白血病を除く)のみについてみた場合の差よりはいくらか大きい。それぞれの例数は次のとおりである:

 

編集者注:

表省略

 

死亡率が増大している群における悪性新生物以外の死因による死亡の増加は、放射線によるものではないと断定的に結論することはできないが、今回の解析ではそのようなことは示唆されていない。すべての死亡について行った死因別の 8つの比較のうちの 2つ(伝染病および寄生虫病、ならびに老衰、症状および診断名不明確の状態)において観察死亡数が期待死亡数よりも少なく、その他の六つの比較においてはわずかに増加していた。

16年間の全期間を通じて、最も多量の放射線を受けた群における白血病死亡率は依然として著しく高いが、明らかに減少の傾向にある。4年ごとの各期間別にみたおよその死亡率は、1950-54年が 年間10万人当たり 115例、1954-58年が 95例、1958-62年が 55例、1962-66年が 35例である。死亡率が最も増加している群(180rad以上)において原爆時年齢が 10歳未満で 1950年10月1日当時生存していた 432名のうち、2.3%に当たる 10名が 1966年9月30日以前に白血病により死亡した。この明らかな白血病誘発効果のほかに、血液および造血器の疾患による死亡率もこの16年間を通じて高いようであるが、これはおそらく白血病と無関係ではないであろう。ABCCでは、白血病予検調査の一環として、この疾患群に属している死亡者のほとんどについて血液学的および病理学的な再検討が行われており、その結果、死亡診断書で誤って他の疾患と診断されていた白血病例がいくつか発見されたが、このような誤診例は非常に少なく、これだけでこの現象を説明することはできない。無形成貧血などの種種の血液疾患も放射線により増加しているようである。

1950-54年の期間に関しては、以前の解析で得られた結果以外には新しい知見はほとんどみられなかった。時がたつにつれ、この期間をより広い視野で考察することが可能になるであろう。1950-54年間において強度被曝者に認められた死亡率の増加は、白血病を除けば、放射線後影響の証拠であるというよりは、むしろ、原爆の急性影響の終末を示すものであるかもしれない。もし、そうであれば、1946-50年の期間における強度被曝者の死亡率は、1950-54年間に観察された死亡率よりも、相対的に高かったはずである。1946年の広島市被爆者調査に関して最近完成した報告を用いて1946-50年間の死亡率と1950-54年間の死亡率とを原爆時の距離別に比較することができる。その報告において立川および加藤が被爆者を原爆時の距離別に比較する際に用いている解析方法の多くは、今回の解析で用いた方法と同じであった。したがって、サンプルは同じではないが、この2つの期間における年齢および性について標準化した死亡率を比較することができる。

 

編集者注:

表省略

 

いずれの期間においても、観察数と期待数との比は、男女ともに被爆距離 1,200m未満群のほうが高い。しかし、1946-50年の期間には、女性における観察数と期待数との比に、距離による有意な差がないのに対して、1950-54年の期間には、原爆時の距離によって観察数と期待数との比に統計的に有意な差がないのは男性である(距離の減少に伴う死亡率の直線的増加に関する検定においては確率値は約.10)。1946-50年間における死亡者総数の増加の中で、高年齢の男性における増加が最も顕著であり、また、1950-54年間の白血病以外の全病死による死亡率の増加も主として原爆時年齢50歳以上の人に基づくものである。

1946-50年の期間は、死因に関する資料がさらに不完全であり、距離群間にみられる差異の一部は死因不明群によって生じたものである。1950-54年の期間においては、死亡率の増加は、主として悪性新生物(白血病を除く)、血液および造血器の疾患、それに老衰、症状および診断名不明確な状態においてみられる。1950-54年間における距離群IVに関する両市および男女を合計した場合の集計は次の表に示すとおりである。

 

編集者注:

表省略

 

1950-54年における死亡率と原爆時の距離との関係は、1946-50年の期間と比較することによっては解明されるに至らなかった。特に、この比較では、急性の影響が 1945年以後の初期において大きく、その後しだいに減少して 1950年代半ばには 0になるという説の裏づけは得られなかった。1950-54年における悪性新生物による死亡率の増加は、次の3つの理由から明確な放射線発癌効果によることを示すものとは思われない: 死亡率の増大をもたらしているのは広島の女性のみである; 何百という比較の中から得られた差としては、死亡者数はさほど多くない; 1950-54年における死亡率の増加は継続することなくその後消失し、1962-66年の期間に至るまでは、再び明確に現われてはいない。 事実、1954-58年においては、距離群IVの対象者の癌による死亡率は、距離群Iの対象者のそれよりも確かに低い。図7は、悪性新生物(白血病を除く)および悪性新生物以外の全病死による死亡率に関して、IV群とI群とを年齢別および期間別に比較したものである。癌以外の病死に関しては、IV群およびI群ではいずれの期間においてもその死亡率はほぼ等しいが、癌の場合は異なっている。図8 では、1962年10月1日当時の生存者 1,000名当たりの1962-66年間の癌による死亡者数の年齢別比率を 2つのT65線量群、つまり 0-9rad群および 40rad以上の群について示した。高線量群の死亡者数はさほど多くなく、曲線もいくぶん不規則であるが、この期間においては被爆者全員、あるいは原爆時年齢 60歳未満の全員に癌による死亡率がいくらか増加していることが強く示唆されている。原爆時年齢 60歳以上の人は、1962年には 77歳以上であった。死亡率の増加が原爆時の年齢につれて減少するかどうかは、これらの資料からはまだ決定することはできない。さきに述べたとおり、線量別にみた 1962-66年間の癌死亡率は 100radごとに 約20%増加しているようである。それに対し、白血病による死亡率は16年間の全期間の平均では100radにつき600%以上も増加している。この20%の推定値は、依然としておよその値と考えるべきである。線型回帰傾向は、.02の水準で有意ではあるが、影響の有無に関しては、より長い期間にわたって蓄積されたより多くの資料に基づき、より確実な判定を行う必要がある。この影響は、1962-66年以前にはあまり存在していなかったようであるため、この影響が真実であるとしても、今後も同じ水準でそれが持続するとはかぎらないかもしれない。

白血病およびその他の癌以外の死因による死亡者数は、全体的にみても年齢別および期間別の分布(図7)からみても増加していないらしいという事実は、加齢促進の存在を否定する証拠となる。当然、この点に関して最年少被爆者群が今後、これとは異なった傾向を示すに至る可能性は依然として考えられる。原爆時年齢 10歳未満の人は 1966年には 32歳未満であった。しかし、原爆時年齢がもっと高い群のほとんどについては、1966年までの資料から十分に確定的なことがわかるはずであり、死亡率に対するすべての影響は、電離放射線と個々の疾患あるいは疾患群との間の、より特異的な関係によってよりよく説明されるようである。これらの所見は、米国における放射線科医についてのSeltserおよびSartwellの所見とは対照的である。

 

編集者注:

本報の次の部分は、伝染性疾病頻度、アレルギー、悪性腫瘍、および公衆衛生の観点から興味深い他の多くの症状に関するデータを含む。

 

挿入図表一覧

  1. 原爆時に市内にいた第I次抽出群における1962年10月1日現在の生存者中の市内からの転居の百分率
  2. 第I次抽出群における1962-64年の転居の状況と1962-66年の死亡率との関係
  3. 死因(国際疾病分類)の再分類、ならびに対象群全体および被爆者における死亡数、1950-66年
  4. 日本全国、広島市および長崎市における1955年と1960年の人口1000人当たりの年間死亡数
  5. 寿命調査対象群基本群における1950-66年の死因別観察死亡数と日本全国の死亡率に基づく期待死亡数
  6. 寿命調査対象群基本群における死亡の観察数と期待数との比:死因別、1950-66年
  7. 寿命調査対象群基本群における死亡の観察数と期待数との比:原爆時年齢別、1950-66年
  8. 寿命調査対象群における死亡数の原死因別・主要剖検診断別分類ならびにその確認率と発見率、1950-65年
  9. 寿命調査対象群基本群のT65線量推定値が求められている人の1961-66年における死亡者の剖検診断の分布
  10. T57(York)とT65(Auxier)空気線量曲線の比較
  11. 寿命調査拡大対象群:T65総線量別
  12. 各時期の死亡数およびT65線量推定値の有無
  13. 全死因:総線量別、1950-66年
  14. 全死因:距離別
  15. 全死因:被爆者群と原爆時に市内にいなかった群、広島の女性、1954-66年
  16. 全死因:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  17. 全死因:性・都市・T65線量別、1950-66年
  18. 全死因:死亡年度・距離別、1950-66年
  19. 全死因:性・都市・距離別、1950-54年
  20. 不慮の事故、中毒および暴力:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  21. 自殺:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  22. 白血病を除く全病死:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  23. 白血病を除く全病死:性・都市・距離別、1950-54年
  24. 白血病を除く全病死:性・都市・T65線量別、1962-66年
  25. 結核:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  26. 結核:性・都市・T65線量別、1950-66年
  27. 結核を除く伝染病および寄生虫病:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  28. 白血病:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  29. 白血病を除くすべての悪性新生物:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  30. 白血病を除くすべての悪性新生物:性・都市・距離別、1950-54年
  31. 白血病を除くすべての悪性新生物:性・都市・T65線量別、1958-62年
  32. 白血病を除くすべての悪性新生物:性・都市・T65線量別、1962-66年
  33. 消化器系の悪性新生物:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  34. 消化器系の悪性新生物:性・都市・T65線量別、1950-66年
  35. 消化器系の悪性新生物:性・都市・T65線量別、1962-66年
  36. 胃癌:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  37. 胃癌:性・都市・T65線量別、1950-66年
  38. 胃癌:性・都市・距離別、1950-54年
  39. 胃癌:性・都市・T65線量別、1962-66年
  40. 剖検例における胃癌の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  41. 死亡の観察数および期待数:大腸、肝臓および膵臓の癌:T65線量・部位別、1950-66年
  42. 死亡の観察数および期待数:肝臓および胆路の癌:性・都市・T65線量別、1950-66年
  43. 死亡の観察数および期待数:呼吸器系の悪性新生物:性・都市・T65線量別、1950-66年
  44. 死亡の観察数および期待数:呼吸器系の悪性新生物:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  45. 死亡の観察数および期待数:気管支、気管および肺の癌:性・都市・T65線量別、1950-66年
  46. 死亡の観察数および期待数:気管支、気管および肺の癌:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  47. 死亡の観察数および期待数:女性乳癌:T65線量別、1962-66年
  48. 死亡の観察数および期待数:子宮癌:都市・距離別、1950-66年
  49. 剖検例における子宮癌の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  50. 死亡の観察数および期待数:その他および部位不明の癌:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  51. 死亡の観察数および期待数:その他および部位不明の癌:性・都市・T65線量別、1950-66年
  52. 剖検例における良性新生物および性質不詳の新生物の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  53. 剖検例における良性新生物および性質不詳の新生物の観察数および期待数:性・都市・T65線量別、1961-66年
  54. 死亡の観察数および期待数:アレルギー性疾患、内分泌系の疾患、物質代謝および栄養の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  55. 死亡の観察数および期待数:アレルギー性疾患、内分泌系の疾患、物質代謝および栄養の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  56. 死亡の観察数および期待数:アレルギー性疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  57. 死亡の観察数および期待数:アレルギー性疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  58. 死亡の観察数および期待数:糖尿病:性・都市・T65線量別、1950-66年
  59. 死亡の観察数および期待数:糖尿病:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  60. 死亡の観察数および期待数:内分泌系の疾患、物質代謝および栄養の疾患:性・都市T65線量別、1950-66年
  61. 死亡の観察数および期待数:内分泌系の疾患、物質代謝および栄養の疾患:死亡年度・T65線量、1950-66年
  62. 死亡の観察数および期待数:血液および造血器の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  63. 死亡の観察数および期待数:血液および造血器の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  64. 血液および造血器の疾患による観察死亡数:T65線量・血液学的審査結果別、1950-66年
  65. 剖検例における貧血の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  66. 剖検例における血液および造血器の疾患の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  67. 死亡の観察数および期待数:神経系および感覚器の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  68. 死亡の観察数および期待数:神経系および感覚器の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  69. 剖検例における中枢神経系の出血、塞栓症および血栓症の観察数および期待数:性・都市・T65線量別、1961-66年
  70. 剖検例における中枢神経系の出血、塞栓症および血栓症の観察数および期待数:死亡年度T65線量別、1961-66年
  71. 死亡の観察数および期待数:循環器系の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  72. 死亡の観察数および期待数:循環器系の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  73. 死亡の観察数および期待数:循環器系の主要疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  74. 剖検例におけるリウマチ熱またはリウマチ性心臓疾患の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  75. 剖検例における心内膜炎および心筋変性の観察数および期待数:死亡年度・T65線量別、1961-66年
  76. 死亡の観察数および期待数:呼吸器系の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  77. 死亡の観察数および期待数:呼吸器系の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  78. 死亡の観察数および期待数:消化器系の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  79. 死亡の観察数および期待数:消化器系の疾患:性・都市・T65線量別、1950-66年
  80. 死亡の観察数および期待数:消化性潰瘍および肝硬変症:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  81. 死亡の観察数および期待数:腎炎およびネフローゼ:性・都市・T65線量別、1950-66年
  82. 死亡の観察数および期待数:腎炎およびネフローゼ:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  83. 死亡の観察数および期待数:性尿器系のその他の疾患:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  84. 死亡の観察数および期待数:症状、老衰、および診断名不明確の状態:死亡年度・T65線量別、1950-66年
  85. 死亡の観察数および期待数:症状、老衰、および診断名不明確の状態:性・都市・T65線量別、1950-66年
  86. 死亡の観察数および期待数:症状、老衰、および診断名不明確の状態:性・都市・距離別、1950-54年
  87. 早期入市者の爆心地区への立入りの程度に基づく分類
  88. 死亡の観察数および期待数:全死因(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  89. 死亡の観察数および期待数:不慮の事故、中毒および暴力(原爆被爆者、早期人市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  90. 死亡の観察数および期待数:自殺(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  91. 死亡の観察数および期待数:白血病を除く全病死(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  92. 死亡の観察数および期待数:伝染病および寄生虫病(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  93. 死亡の観察数および期待数:白血病(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  94. 死亡の観察数および期待数:白血病を除く悪性新生物(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):性・都市別、1950-66年
  95. 死亡の観察数および期待数:新生物以外の各種の病死(原爆被爆者、早期入市者および後期入市者):都市別、1950-66年

 

  1. 脱毛の頻度:T65線量・都市別
  2. 全死因による死亡の観察数と期待数の比:期間・被爆距離・線量群別
  3. 全死因による死亡の観察数と期待数の比:T65線量・原爆時年齢別、1950-66年
  4. 全死因による死亡の観察数と期待数の比:T65線量・原爆時年齢別、1950-54年
  5. 全死因による死亡の観察数と期待数の比:期間・被爆距離・線量群・原爆時年齢別
  6. 白血病による死亡の観察数と期待数の比:T65線量別、広島・長崎、1951-66年
  7. 悪性新生物を除く全病死因および白血病を除くすべての悪性新生物による死亡:期間・距離群ⅠおよびⅣ・原爆時年齢別
  8. 1962年10月1日に生存していた人における白血病を除く悪性新生物による死亡率(人口1,000対):T65線量・原爆時年齢別、1962-66年、両市・男女合計
  9. 白血病を除くすべての悪性新生物による死亡率の遠距離被爆者と原爆時市内にいなかった人との比較:原爆時年齢別、両市・男女合計
  10. 悪性新生物を除く全病死による死亡率の遠距離被爆者と原爆時市内にいなかった人との比較:原爆時年齢別、両市・男女合計

 

付録表A

  1. 広島で1,800m以遠、長崎で2,000m以遠で被爆した第Ⅰ次抽出群と第Ⅱ次抽出群における死亡の観察数および期待数の比較:都市・死亡年度別
  2. 急性放射線症状のあった1945年合同調査団被検者の生死の状態と第Ⅰ次抽出群における第1群および第2群への編入状況
  3. 2,500m未満の被爆者:T65線量・調査集団構成区分群別
  4. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における全死因:調査集団構成区分群別、広島および長崎、1950-66年
  5. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における全死因:調査集団構成区分群・都市・性別、1950-66年
  6. 死亡の観察数および期待数:原爆時年齢10歳未満の2,500m未満の被爆者における全死因:調査集団構成区分群別、広島および長崎、1950-66年
  7. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における白血病を除く全病死:調査集団構成区分群別、広島および長崎、1950-66年
  8. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における白血病を除く全病死:調査集団構成区分群・性・都市別、1950-66年
  9. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における不慮の事故等:調査集団構成区分群別、広島および長崎、1950-66年
  10. 死亡の観察数および期待数:2,500m未満の被爆者における不慮の事故等:調査集団構成区分群・性・都市別、1950-66年
  11. T表の解析に用いた基本ベクトルの定義
  12. T表の解析に用いた対立仮説と検定
  13. D表の解析に用いた基本ベクトルの定義
  14. D表の解析に用いた対立仮説と検定
  15. E表の解析に用いた基本ベクトルの定義
  16. E表の解析に用いた対立仮説と検定
  17. サンプル構成区分群の表1における基本ベクトルについての定義
  18. サンプル構成区分群別の解析に用いた対立仮説と検定
  19. 全死因による死亡数:原爆時年齢・性・都市・T65総線量別、1950-66年
  20. 1950年10月1日に生存していた被爆者数:原爆時年齢・性・都市・T65総線量別
  21. 原爆時市内にいなかった対象者:原爆時年齢・性・都市別、および1950年10月1日現在長崎の生存者、1954年10月1日現在広島の生存者における早期入市者の分類

戻る