国際疾病分類(ICD)

国際疾病分類は、種々の罹患状態(健康ではない状態)を分類する方法です。ICDは、疾病現象を統計的に容易に調べることができるように作られています。そのため、罹患原因、疾病部位、疾病の発生状況とその経過、カルテに書かれた情報のレベルなど様々な考察に基づいています。現在、放影研では1992年に世界保健機関(WHO)が出版した「疾病及び関連保健問題の国際統計分類 第10回修正(ICD-10)」および2000年に出版された「国際疾病分類―腫瘍学(ICD-O)第3版」を使用しています。

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