臓器線量

この用語は放影研では「平均臓器線量」または「線量」と同義的に使用されています。臓器線量は特定の臓器中に吸収されたエネルギーをその臓器の質量で割ったものと定義され、単位質量当たりの平均吸収エネルギーを指し、単位は グレイ(またはミリグレイ)で示されます。臓器線量の計算には建物などによる遮蔽と他の体組織による遮蔽の影響を考慮する必要があります(Kerr GD: Organ dose estimates for the Japanese atomic-bomb survivors. Health Phys 37:487-508, 1979参照)。

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