- お知らせ
第15回「放射線生物学者のための疫学研修会」を下記の要領で開催いたします
第15回「放射線生物学者のための疫学研修会」を下記の要領で開催いたします。
放射線生物学者の方に、普段あまり馴染みのない疫学を知って頂き、遺伝子、細胞、動物での研究と、人間集団での研究の間を埋めるディスカッションの糸口となればとの趣旨で行っている研修会です。同時に疫学や統計を専門とされる方に生物学とのつながりを考えて頂く機会となることを期待しています。今年は一日目を放射線影響研究所講堂での対面とZoom会議を結んだハイブリッド開催、2日目は原則広島研究所講堂のみで開催いたします。放射線疫学への理解を深めて頂き、活発な議論ができればと思っております。
参加希望の方はこちらのリンク (https://forms.office.com/r/YeMGt2T8xN) よりお申し込みください。お申込み後、3日経過しても受付完了のメールが届かない場合、または、ご不明な点がありましたら疫学研修会事務局 <epi_workshop@rerf.or.jp>までメールにてお尋ねください。
* | ご参加は、放射線影響研究機関協議会、放射線影響学会、保健物理学会、日本疫学会の何れかに所属されている方、もしくは学会会員から推薦を受けた方にさせて頂きます。 |
* | オンデマンド配信は行いません。 |
* | Zoom参加での録音・録画はご遠慮ください。 |
どうぞよろしくお願いいたします。
記
日程: | 2025年8月18日(月)・19日(火) |
参加費: | 無料 |
定員: | 現地参加30名 Zoom参加50名 (いずれも先着順) |
プログラム (暫定) |
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8/18 (ハイブリッド開催) | ||
8:30 | 開場 | |
8:40 | 開会 | |
8:50- | 「専門でない人のための放射線生物学 (Ⅰ)」 | 中村 典 |
9:30- | 「専門でない人のための疫学の基礎」 | 歌田 真依 |
11:10- | 「放射線被曝と造血器腫瘍(仮)」 | 吉田 稚明 |
12:00- | 休憩(昼食) | |
13:30- | 「胎児は放射線に高感受性か?」 | 濱崎 幹也 |
14:20- | 休憩 | |
14:40- | 「放射線の遺伝的影響:マウスとヒト」 | 内村 有邦 |
15:15- | 「マウス実験とヒト疫学をつなぎたい」 | 中村 典 |
15:50- | 「専門でない人のための放射線生物学 (Ⅱ)」 | 多賀 正尊 |
17:30‐ | 懇親会 |
8/19 (対面開催) |
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9:00- | 「なぜ小腸腫瘍と間質か?」(議論の導入) | 中村 典 |
9:30- | 「DNA修復機構不全マウスにおける酸化ストレス誘発突然変異と消化管 発がん」 |
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「APC変異による小腸微小環境への影響と発がん(仮)」 | ||
10:50- | 「APC/minマウスの放射線誘発腫瘍の遺伝子解析(仮)」 | 飯塚 大輔 |
11:15- | 総合討論 | |
12:00 | 閉会 |