- お知らせ
<開催中止のお知らせ> 国際ワークショップを開催します。
2020年3月5日(木)・6日(金)
開催中止のお知らせ
2020年3月5日(木)、6日(金)に開催を予定しておりました国際ワークショップ「放射線疫学における測定誤差: 現在の方法論とその先」につきまして、新型肺炎の感染拡大の著しい状況を受けて、止む無く中止する運びとなりましたので、お知らせいたします。
楽しみにされていた皆様、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。
公益財団法人放射線影響研究所
統計部
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放影研広島研究所にて、国際ワークショップを開催します。
タイトル:放射線疫学における測定誤差: 現在の方法論とその先
日程: 2020年3月5日(木)9:00 – 17:00・3月6日(金)9:00 – 12:30
場所:放射線影響研究所(広島)講堂
目的:放影研は数十年にわたり線量推定値に含まれ得る誤差(線量誤差)に対処する統計的方法論について重要な貢献をしてきた歴史がある。原爆被爆者では、線量誤差は被爆位置などの放射線被ばく線量を決定する変数について個人レベルでの不確実性と遮蔽の影響など線量推定体系に起因するグループレベルでの不確実性によって起こる。線量誤差の適切な補正は放射線健康影響の信頼できる推定値を得るために必要で、放影研のみでなく、より広く放射線疫学や放射線防護の分野において重要な関心事である。また同時に、測定誤差は非常に広い統計学の分野で主要な研究分野となっている。線量誤差と測定誤差の世界的な専門家を集めそれらの分野のギャップを埋めるため、さらには放影研の研究に適用できるこれからの研究の方向性について議論するために、個別のプレゼンテーション、パネルディスカッションとオープンフォーラムを含めた2日間のシンポジウムを開催する。
講演者(敬称略、 順不同): |
Paul Albert(米国 国立がん研究所) Raymond Carroll(米国 テキサスA&M大学) Harry Cullings(放影研 顧問) Veronika Deffner(ドイツ 連邦放射線防護庁) 五所 正彦(筑波大学) Victor Kipnis(米国 国立がん研究所) Mark Little(米国 国立がん研究所) 三角 宗近(放影研) Dale Preston(米国 ヒロソフトインターナショナル) Daniel Stram(米国 南カリフォルニア大学) Pamela Shaw(米国 ペンシルベニア大学) 田中 紀子(東京都健康長寿医療センター) Carmen Tekwe(米国 インディアナ大学) |
言語:英語
参加費:無料
参加登録:事前に参加申し込みが必要です。2020年2月21日(金)までに下記メールアドレスへお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
公益財団法人放射線影響研究所
統計部 info_stat@rerf.or.jp
Tel: 082-261-3131(代表)