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第12回放射線生物学者のための疫学研修会(開催要領)

第12回「放射線生物学者のための疫学研修会」を下記の要領で開催いたします。

放射線生物学者の方に、普段あまり馴染みのない疫学を知って頂き、遺伝子、細胞、動物での研究と、人間集団での研究の間を埋めるディスカッションの糸口となればとの趣旨で行っている研修会です。今年も新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため、昨年に引き続きWeb開催と致します。この機会に今までご参加が難しかった方にもご参加頂き、より活発な議論を頂ければと思っております。

ご不明な点は放射線影響研究所 坂田 (rsakata@rerf.or.jp) までお尋ねください。
参加希望の方は下の事項を同じく坂田までお知らせください。

ご参加は、放射線影響研究機関協議会、放射線影響学会、保健物理学会、日本疫学会の何れかに所属されている方、もしくは学会会員から推薦を受けた方にさせて頂きます。
ライブ開催のみです。オンデマンド配信は行いません。
録音・録画はご遠慮ください。

参加申し込み時にお知らせ頂く事項:

お名前
ご所属
資料送付先メールアドレス
所属学会 (放射線影響研究機関協議会、放射線影響学会、保健物理学会、日本疫学会の何れか、または推薦者)
Dropbox利用の可・不可

どうぞよろしくお願いいたします。

日程: 2022年8月22日(月)・23日(火)
参加費: 無料
定員: 50名(先着順)

プログラム

8/22
8:30-
「専門でない人のための放射線生物学 (Ⅰ)」野田 朝男
9:10
開会
9:20-
「専門でない人のための疫学の基礎」坂田 律
「放射線被ばくの動脈硬化への影響」中溝 知樹
12:00-
休憩
13:00-
「放射線被ばくと造血器悪性腫瘍」吉田 稚明
「胎児の被ばく影響:現在の課題」濱崎 幹也
「放射線の遺伝的影響:マウスとヒト」内村 有邦
「マウス実験と疫学(発がん)をつなぎたい」中村 典
8/23
8:30-
「専門でない人のための放射線生物学 (II)」中村 典
9:00-

テーマ1: 統計学と生物学を結びたい
「統計学的有意性とP値」三角宗近

テーマ2: 放射線の遺伝影響
「マウスでは影響が見られて、ヒトでは見られないのか?」中村 典

テーマ3: 放射線の発がん影響
「放射線発がん研究はどこへ行く? (仮)」丹羽 太貫
「がんと周辺組織のせめぎあい」中村 典

12:00
閉会