- お知らせ
原爆被爆者とその子どものゲノム調査について 説明会を開催しました
放射線影響研究所は、広島・長崎の両研究所で開催したオープンハウスにおいて、「原爆被爆者とその子どものゲノム調査について」と題した説明会を開催しました。
説明会では、研究責任者の分子生物科学部 副部長の内村有邦が、昨年12月に開始したゲノム解析による遺伝学的調査の進捗状況や今後の予定について説明しました。
この調査は、親の受けた放射線が子どものDNA配列(ゲノム)に影響を与えるかを理解するための基礎的知見を蓄積するものであり、この分野における将来的な研究に役立つことが期待されています。また、調査の実施に当たっては、研究に参加される方々の意思を最優先し、個人情報を厳格に保護するなど、最高水準の科学的・倫理的基準に基づいて慎重に進めています。説明会では、研究内容を市民に分かりやすくお伝えするため、研究参加者の皆さんとともに進めている取り組みについても紹介しました。
説明会は、広島研究所では8月6日、長崎研究所では8月8日に開催し、多くの方々にご参加いただきました。質疑応答では、調査に関するさまざまな質問が寄せられ、市民の皆さまの関心やご意見を直接伺う貴重な機会となりました。
放影研では、今後も本調査の進捗状況を継続的にお知らせしてまいります。
本調査についての詳細はこちらをご覧ください。
ゲノム解析によるトリオ調査について – 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
