放射線が人体に及ぼす影響のメカニズムの研究

  • 分子生物科学部では、放射線被ばくの生体影響のメカニズムを、次の三つの視点から研究しています。

    免疫学研究

    放射線によって生じた免疫の変化が、原爆被爆者の病気の発生にどのように関係するかを調べています。

    免疫ゲノム研究

    放射線被ばくへの感受性や発がん感受性には個人差があるので、それに関係のある遺伝要因を探しています。

    分子腫瘍学研究

    原爆被爆者から発生したがんの特徴を、がんの組織試料を分子生物学的に解析して調べています。
    これらの研究により、原爆被爆者の健康の向上、現代社会の課題である放射線の生体影響のコントロール、疾患予防を目指します。

     

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