連携大学院

広島大学大学院医系科学研究科

21世紀における医科学・医療において、高度なチーム医療を担う人材育成と分野の枠を超えた先端研究に力を入れるため、広島大学は大学院医歯薬保健学研究科を設置しています。

被爆都市「ヒロシマ」は放射線の人体への影響を研究する使命を担っており、医歯薬保健学研究科ではこれに取り組むため、平成14年4月に(公財)放射線影響研究所(放影研)に連携講座を設置しました。放影研で最先端の放射線医科学の研究に携わっている研究者が客員教官として学生の教育・研究指導を行っています。

 

医歯薬学専攻 放射線医科学専門プログラム 放射線医科学講座

研究室:放射線誘発突然変異解析

野田 朝男 客員教授
放射線遺伝学、in vivo および in vitro 突然変異誘発試験、変異マウス作製・解析

内村 有邦 客員教授
分子遺伝学、ゲノム科学

研究室:生体防御ゲノム機能

楠 洋一郎 客員教授
ヒト免疫学、放射線生物学、サイトメトリー

林 奉権 客員教授
放射線生物学、免疫ゲノム、分子疫学、多因子病、細胞間情報伝達

伊藤 玲子 客員准教授
病理学、分子病理学、分子生物科学

研究室:生体応答病理学

鶴山 竜昭 客員教授
病理学、生物物理学

研究室:放射線健康影響疫学

坂田 律 客員教授
放影研における寿命調査、がん疫学放射線疫学

杉山 裕美 客員教授
原爆被爆者における死亡率およびがん罹患への放射線影響(寿命調査集団、胎内被爆者)、がん疫学、住民ベースがん登録

 

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