パートナーシップ

広島大学

広島大学との包括的な研究協力の推進を目的とした「教育及び研究等の協力に関する協定」の調印式および記者会見が2006年7月28日、広島大学霞キャンパスの広仁会館で行われた。
1) 教育、研究及び緊急被ばく医療等、2) 研究者等の交流、3) 研究資料、刊行物、研究情報の交換において、広島大学と放影研それぞれの特色を活かしつつ、連携協力をさらに強化するもので、国内外の放射線分野における教育研究の発展に多大な貢献が期待される。

長崎大学

長崎大学との包括的な研究協力の推進を目的とした「教育及び研究等の協力に関する協定」の調印式および記者会見が2006年11月10日、長崎大学事務局会議室で行われた。
放射線分野の更なる教育研究の向上と研究者及び医師の育成、並びに放射線障害医学や被ばく医療開発を中心とした我が国そして世界の放射線影響・医療開発研究の発展に資する協力体制の構築が期待される。

米国ワシントン大学及び久留米大学バイオ統計センター

放射線影響研究所は米国ワシントン大学並びに久留米大学バイオ統計センターと2006年11月29日、教育及び研究等の協力に関する協定書を取り交わした。両者とは、これまでにも数回にわたるパートナーシップ会議を日米で開催し、電離放射線被曝に関する健康影響の疫学・統計学的研究を中心とする教育及び研究の協力を図ってきた。

放射線影響研究所は米国ワシントン大学と2017年9月16日、放射線研究に関する新たなパートナーシップ契約を取り交わした。この有意義な関係により、同大学の学生たちは放影研でトレーニングを受け、今後、放射線疫学に関する数多くのプレゼンや論文発表ができるよう期待されている。さらにこのパートナーシップは、放影研にとっても研究員を採用する際の大変有益な資源ともなっている。

福島県立医科大学

福島県立医科大学と教育・研究・保健分野における一層の緊密な連携・協力関係を構築することを目的とした連携協定の調印式および記者会見が、2011年8月12日、福島県立医科大学会議室にて行われた。同日、福島県立医科大学は独立行政法人放射線医学総合研究所とも連携協定を締結した。東日本大震災の発災、さらに東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い、既に協定を締結している広島大学、長崎大学と併せ、ALL JAPANによる連携、協力体制の下、福島県民の健康を見守っていくとともに、今後、万が一に備えた最先端の診断治療体制の確保が図られることとなる。

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