フェローシップと研修の機会

放影研統計部の博士課程研究員

放射線影響研究所(放影研)は、日本国厚生労働省(厚労省)と米国エネルギー省(DOE)の支援を受ける日米共同研究所であり、放射線被曝による長期的な健康影響の研究や放射線と遺伝子や生活習慣および環境との交互作用に関する研究の世界的リーダーです。放影研とその前身機関である原爆傷害調査委員会(ABCC)は、1947年から原爆被爆者の健康について調査してきました。

放影研統計部は、放影研の調査使命に関連する生物医学調査や疫学調査の分野における統計手法の開発や応用について統計部の上級研究員を支援する博士課程研究員を募集しています。

日本の大学において、統計学や生物統計学などの修士号を取得し当該分野の大学院課程を少なくとも1年間終了している大学院生を対象とします。博士課程研究員として任用され、その間、放影研の研究員と共同で、放影研統計部の上級研究員の監督のもと、方法や解析に関する調査プロジェクトを完了させる支援をします。任用期間は、学生の都合や研修レベルおよび対象となるプロジェクトのニーズを踏まえて決定されます。

このプログラムへの応募を希望する学生は、学問的関心、取得中の学位課程および学位取得予定日を日本語または英語で記したカバーレターを送付してください。また、学歴、職歴、その他の関連事項を記載した履歴書も添付してください。また別メールにて、このプログラムに参加を希望する学生が所属する部の教職員も、参加を支援する旨の書面を送付してください。

 

送付先:
• 放影研 統計部 部長 Richard Sposto (rsposto@rerf.or.jp)
• 放影研 統計部 副部長 三角 宗近 (misumi@rerf.or.jp)

 

放影研統計部の海外博士研究員

放影研統計部の国際ポスドクフェローシップでは、統計学、生物統計学、バイオインフォマティクス、遺伝疫学などの分野を専門とし、電離放射線の健康影響に関する研究に関連する分野で方法論研究を推進したいと考えている博士研究員を募集しています。候補者は、日本と外交関係にある国の国民でなければなりません。日本国民や日本の永住権保持者は対象外です。応募締め切り日が複数あります。詳細は ここ をクリックしてください。

 

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