研究計画書 1-01

原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響の研究に生物学的試料として用いられるリンパ球永久細胞株の培養。血液提供者の「自著(または代諾者の)署名を有する同意書」の取得(RP 5-85の補遺)

要約

RP 5-85に基づいて、1985年以来、少なくとも片方の親が被爆者である両親とその子供から成る 約1,000家族について、血液を収集し、リンパ球永久細胞株の樹立を行ってきた。しかし、郵送書面による説明と採血のための来所時の説明は行ったが、最近の同意書のあり方から考えると不十分であった可能性がある。そこで本補遺では、過去の血液提供に関する同意を改めて確認する目的で書面による同意書を得ることを提案する。

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